去年、語学学校でスペイン語の入門クラスを受講したが、内容に不満を感じたので半年でやめた。講師は日本語の流暢なスペイン人で、他にもいくつかの言語が話せるようであった。印象としては、よく勉強している語学オタクで、授業中も他言語に関する豆知識をしょっちゅう嬉しげに話す人であった。
4月からまたどこか通おうかなあと思いつつ、ネットでいろいろな学校の語学講座を調べていたら、この先生が初級の英語のクラスを担当している学校があった。おまけにそのタイトルが「ネイティブによる英会話」。初級の人になら、色の白い「ガイジン」だったら何人でもわかりゃしないと思っているのだろうか、学校側は。この先生が英語圏出身の講師と話しているのを聞いたことがあるが、外国人が正しく英語を発音しようとしているけど、でも外国人の英語だとわかる話し方だった。それをネイティブによる授業だと宣伝してしまう学校側、すごーい。ああ、語学学校って、以下略。
やっぱ、ラジオ講座にしよ。