リカちゃんのピアノ

リカちゃんの白い白い家具シリーズとふたごの赤ちゃんの家具をアルバムへ加えた。ドレッサーが入っていた箱の中に洋服がつめこんであったので、その中からも一部写真に撮って載せてみた。掲載順を考えてアップロードしているのだが、それとは無関係に並んでしまう。なんでだ。
画像のリカちゃんの白いグランドピアノの箱には「ほんとうに弾けるのよ!」とコピーがかかれているが、それはJAROに電話したいところだ。確かに鍵盤を押せば、押している間音楽が鳴るし、オルゴールをONにしておけば連続して鳴り続ける。でもこれを「リカちゃんがピアノを弾く」と言い切っていいのか。
私の持っていたピアノは「シューベルトの子守唄」が入っているが、他にも「エリーゼのために」などがあるらしい。何歳のときに買ってもらったのかは忘れたが、今でも購入時のことはビビッドに覚えている。近所の玩具店に母と行き、母はこのピアノを気に入って「これがいいんじゃない?」などと言っていたのだが、私はこの「子守唄」というところを見て、「演歌だからいやだ」と口を尖らせたのだ。母は爆笑し、「これは演歌じゃないよ」と言い、帰宅してからも「演歌だと思ったんだって」と父に報告してさらに家族全員に私は笑われたのだった。だって演歌にいっぱいあるじゃん、なんとかの子守唄って。幼稚園の頃から音楽教室に通っていたのだから、シューベルトくらい知っていそうなものだが、当時は知らなかったんでしょうね。