健康診断に行ってきた。やっぱりひっかかった、尿検査。中学のときから尿に潜血反応が出る。当時、ある大学付属病院の腎臓専門医のO先生に詳しく診ていただき、99%大丈夫との診断を受けた。診療のとき、「ストリップ、プリーズ」と言われるのがちょっと苦手だったが、いつもニコニコしていい先生であった。検査結果が出るまでは、水泳やマラソンなど激しい運動をしてはいけないと言われ、体育が休めるわいとほくそえんだことを覚えている。お元気だろうか。それはともかく、その後アメリカの病院でも検査でひっかかり、でも詳しく調べれば異常なしの繰り返し。成人してからの検査ではセーフのことが多かったので安心していたのだが、前回の健康診断でまたまた引っかかり、専門医へ行くようにとのお達し。O先生に見ていただきたいところだが、他県だし、もう退職されてるし。ネットで腎臓内科がある病院を調べ、広島市内の総合病院へ行ったのが3年前の夏。冷房のききすぎた待合室で震えながら3時間待った末、結局「血液検査の結果に異常がないし、腎臓は機能しているようなので大丈夫だが、様子見。ときどきこういう人がいる。」とのことであった。
その後、なんとなく気になりながらも定期健診を怠っていて、今回に至る。今日の先生の説明によると、この程度の潜血反応であれば、治療をするといっても何か積極的に行うというよりも、せいぜい糖が出ないように薬を飲むくらいしかないと思うし、詳しい検査の結果が後日出てから、精密検査の必要性がある場合は専門医を紹介するとのこと。今回は大丈夫だとしても、1年に1回は専門医のところで検査をするのがいいだろう、ということであった。今日の結果は郵送してくれるとのことなので、それを待つこととする。