ジャック・ニコルソンが出ているからという理由で、"Anger Management"(NY式ハッピーセラピー)を見た。N.Y.式ハッピー・セラピー コレクターズ・エディション [DVD]うー。アダム・サンドラーらしいコメディであった。ジョン・タトゥーロやルイス・ガズマンも出ていて、名優揃いじゃん、と思ったが、内容は今ひとつであった。今ふたつかもしれない。ジョン・マッケンローがちょろっと出ていたのは笑った。コメンタリーで、共演のマリッサ・トーメイが出るシーンになると、アダムが"Look how sweet she looks."とか、"She looks really good there."などとほめるのがナイスだと思った。この人、インタビューも見たことがあるが、いい人のオーラが出ていた。映画はどれもnot my cup of teaなんだが。

なつかしの"A Few Good Men"(ア・フューグッドメン)ア・フュー・グッドメン [DVD]も、ジャックが見たくて借りた。名場面"You can't handle the truth!"は、わかっていても見入ってしまった。なんかわかりやすい映画。ハリウッド。

まあ、ジャックはジャックだから何に出ていても存在感がある。"About Schmidt"(アバウト・シュミットアバウト・シュミット [DVD]なんて、最後にジャックと一緒に泣いてしまったりしたが、妻役の女優があまりに彼と釣り合った年齢の人だったので、"That's not right. She is too old for him."と思ってしまった。もう別れたがLara Flynn Boyleと一緒に歩いている姿は、conventional social standardsを超えた世界にしっかり在住って感じで、結構お似合いだと思っていたんだが。いつまでもセクシーな男だわよね、まったく。