出かけたついでに、「ひろしまドリミネーション」(すごいな)と名のついた、平和大通りのライトアップを見てきた。ニュースで「今年は○万個もの電球が使われているんですよー!」と女性レポーターが高周波数の声でキーキー騒いでいたのだが(数は忘れた)、「どうせ中途半端なキラキラ感で済んでしまっているのでは」と期待はまったくせず、日が暮れた後、平和大通りへ向かった。
OK, I'm not easily impressed when it comes to Christmas lights.ひねくれているからではなく(いや、really)、アメリカでクリスマスシーズンを経験した人であれば、誰でもそうではと思う。で、やっぱり寂しい。寂しすぎる。この20倍は電球があってもいいんじゃないか。去年よりは多く使ったらしいが、去年はいったいどんなしょぼい見世物だったのだ。今年のテーマは「ワイン職人と星降る丘のクリスマスツリー」 というお話をバックにしたピースランドとか言うおとぎの国で(うー)、お城、ブドウ棚、ドラゴン、うさぎなどの動物、なぜか蜂、よくわからないオブジェ(子供が「あの爆弾みたいなの何?」と母親に聞いていた)、木々にスカスカの間隔で巻かれた電球などが光っている。クリスマスツリーのつもりらしい青いひかりものは、一番上に三日月がのっている。ピースランドのクリスマスは、Three Magiが三日月を頼りにキリストを探したらしい(いや、別にI'm not a christianで、この国では光ってさえいればdetailsはどうでもいいんだろうけど、なんかつっこみたくなるのよ)。色は綺麗なのだが、もっと密度を高くして電球を飾らないと実に物足りない。ピースランド、暗いぞ。
決して決して比較してはならないのだが、Rockefeller CenterのChristmas treeくらい飾らないと、見ごたえは無い(ばっさり)。こちらは、11月30日にライトアップするそうな。スワロフスキー製の星がトップに飾られるらしい。I bet it'll be GORGEOUS. I wish I could be there.
画像は、三日月付ツリー。隣に写っている電球のようなものは本物の月。