Kaye2004-11-14

昨日の夕方、漢方のA先生のところへ蕁麻疹の薬の追加をもらいにいった。いつも結構待たされるのだが、昨日は待合室にだーれもおらず、すぐに名前を呼ばれた。診察室に入るたびに思うのだが、先生、最近徐々に横に大きくなってきている。horizontally enhancedというやつ。余計なお世話だが。
ここ1週間ほどいつもより膨疹が出ていると訴えると、薬はそのままで服用回数を増やすということも考えていたようだが、ワイヤーをゴールドに変えたので、その効果を見るためにも、薬はいままでどおりということになった。最近は、痒くなっても「ああ、また出てる」という程度で慣れてしまっている。正直言うと、A先生のところへ行くのも少々面倒になってきている。でも完全に服用をやめれば、またひどくなるのかな。ああ、難儀な体質。
診察中に「あ、また出ました」と、赤くなった腕を見せると、「えー、なんで」と言う先生。なんで、って言われてもね。
ワイヤーをゴールドにしたことを嬉しげに伝えたとき、「え、それゴールドなの?」と口を覗き込むように言うので、イーッとして見せてさしあげた。めでたい。ほんとは、「カラーゴムも可愛いでしょ」と言いたかったのだが、だまっていた。このカラーゴムに対する私のウキウキぶりというのは、親戚の4歳の女の子が、頭につけたボンボンつきのゴムを指差して、「ね、これ可愛いでしょ」と自慢げに言うのと同じなのか、とふと思った。4歳なら許されるが、37歳だときついか。だが、37の私がボンボンつきのゴムをつけて嬉しがっているわけではないので、ま、新しい口紅またはアイシャドウを気に入っている嬉しさ、と表現しておこう。