3ヶ月経過

なんだか先月とそう変わっていないような。きっちりストレートになるにはまだ時間がかかりそう。

アリゾナには、診療中にロックをかけてくれる歯医者があるらしい。Rolling Stones, Pink Floydなど聴きながら治療してもらえる。抜歯やroot canalも、恐いドリル音の代わりにウィンウィンとなるギターを聴いているうちに終わるわけか。良いではないか。おまけに、帰るときには、スタッフも医者も着ているtie-dyedTシャツもお土産にくれるらしい。なかなか楽しいアイディア。でも、あたしは無地のTシャツの方がいいな。

楽しいが、音楽にのって頭をbobしたくならないだろうか。"You're gonna have to keep your head still, or I migh drill your gum."という状況にはならないのか。激痛にシャウト、とか。

神奈川のどこかだったと思うが、子供の患者には、治療中にゲームをさせるというクリニックをテレビで見たことがある。ゲーム機の画面はメガネみたいに頭にセットして、controlは手に持って遊ぶタイプのやつ。でも、これもゲームに没頭すると、興奮して頭が動いてしまいそう。

私の通う一般歯科では、静かなクラシック音楽が流れ、診療台のある各cubicleにはパソコンが置いてあり、画面には熱帯魚が泳ぐ姿や、「世界の自然」のような海や山の映像が流れている。「こんな映像で無理矢理リラックスしなきゃいけないくらい、痛いことをされるのだろうか」と思う恐がりの患者も中にはいるかもしれない。

アロマ効果でリラックスってのもありそうだな。でも香りは好き嫌いがあるから、いくらリラックスできる香りだと言っても、それをきついとか、くさいと感じる人もいるだろうし、難しいか。ラベンダーはよく知られるリラックス効果のある香りだと思うが、私はあまり好きではない。アロマテラピーとしては本来の目的とは違うのかもしれないが、シトラス系や、薔薇、ゼラニウム、ガーディニアなどの香りを嗅ぐといい気分になる。

理想は、そういう花々が咲き乱れるガーデンを持つ家に住むことね。強いと言われる観葉植物のポトスでさえ枯らしてしまう、green thumbならぬbrown thumbを持つ私に庭の手入れは無理なので、当然、庭師を雇う。美しい庭園、重厚な石造りの邸宅、地下牢付き。欲しい。