So Martha Stewart is in prison. 嘘はいかんよ、嘘は。でも彼女なら、"Prettying up your cell: Martha's way"とか、獄中生活も本にしそうだ。

嘘つきって、ついているうちに自分の嘘が本当だと信じきってしまうからな。それもおもしろいくらいすぐばれるような嘘をついたりして。嘘で生きる人生、むなしくありませんか、あんた方、と思うが、自分達はそれを嘘だと思って無いんだから関係ないか。今まで、へーいきでその場しのぎの嘘ばーーっかり言う人に何人か出会ったが、北朝鮮関連のニュース見るとそいつらを思い出すのよね。

この手の嘘つきと同じカテゴリーに入れたくもないし、入れるべきでもないと思うが、偽証罪で刑務所に入ったジェフリー・アーチャーの"Prison Diary"の1を読んだ。うーん、期待していたほどおもしろくなかった。2を読む気にならない。ただ一つ、獄中生活とは全然関係ないけれど、参考にさせてもらおうと思ったくだりがあった。自分の信じる宗派の礼拝に出ろとかなんとかアーチャーに話しかけるinmateに対し、Lord Archerが"Religion is a private matter. But thank you for your concern."(I'm paraphrasing)と答えるシーンがあった。あーなるほど、紳士はこのように答えるのか、としごく感心。他人をconvertさせようと話しかけてくる人間が私は非常に苦手で、というかthis is an understatmentだな、OK, I CANNOT STAND PEOPLE LIKE THAT. 人の玄関先に現れて宗教の話をさせてください、などという輩を始め、スーツ姿にヘルメットかぶって自転車乗ってる日本語の流暢な宣教師たちを見ると虫唾が走るのである。以前街を歩いていて、「すみませーん、ちょっといいですか」と白人男二人組に話しかけられ、"ugh"というdisgusted expressionを隠そうともせず足早に立ち去った私だが、内心彼らの顔1cmくらいに顔近づけて、「I believe in god as much as you believe in premarital sex! 」と叫びたい衝動を抑えておったのであった。Just to shock them, I would have added "And make it anal!" Of course it's not true. I don't actively practice religion, but I'm not an atheist. I'm non-denominational, I guess. でもまあ、どんなにdisgustedだったとしても、上記のような言葉で応酬するのは幼稚であるとわかっているからだまって立ち去ったわけよ。Lord Archerのresponseを読んで、私も今度からそうしよう、と思ったのであった。でも最近見ないな、自転車の宗教屋さんたち。Not that I'm complaining.