3日前から、手のひらが猛烈にかゆくなることがあった。見た目発疹があるわけでもなく、掻くから赤くはなるものの、15分もすれば落ち着いていた。何がトリガーになるのかわからないが、ときどきキーッとかゆくなる。昨日からは、手の甲もかゆくなることがある。こちらは蚊に刺されたようにぷっくり膨らんでいることが多い。でもしばらく経つと何事もなかったようにsmooth skinに戻る。放っておこうと思っていたが、どうもおかしいので、皮膚科へ。

いつも肌の綺麗なY先生(女性)(How I envy that)。髪も切ってsassyな感じ。お似合いである。3ヶ月ほど行っていなかったが、診察室を改装して、カルテもすべてcomputerizeされている。先生はパソコンに向かって、質問をしながら症状を入力する。薬、食あたり、過度のストレスなど、質問されたprobable causesは特にこれだというものがないのだが、結局、症状からして蕁麻疹だろうということ。全身に出なくても、手だけ、という蕁麻疹もあるらしい。体の中から痒みを抑える必要があるため、antihistamineを1週間分処方していただいた。原因がよくわからないからすっきりはしないが、とりあえず様子見。

「矯正を始めたのですが、ゴムやワイヤーに反応するということはありえますでしょうか」と聞いたら、Yes, it's possibleとのこと。今までアレルギーじゃなくても、そうなることもあるという。いやーん、困るわ、そんなの。装着してすぐに反応するわけでもなく、徐々に、というケースもあるらしい。こういう場合も、手だけ痒い、ということはあり得るとのこと。これも様子を見るしかない。少なくとも、常に痒いわけではないので、わずらわしさの程度は低い。でもこれって、子供の頃アトピーで大抵いつも痒がっていたから、こんなかゆみなんて朝飯前だわ、という比較の問題だろうか。I really hope this is nothing.今まで ゴムや金属アレルギーはなかったので安心していたが、アレルギーになる、というケースは考えていなかったな。ま、そうと決まったわけではないので、薬を飲んで経過を見よう。

先生が診断内容をパソコンに打ち込む、ということは、すぐに受付のパソコンに情報が送られるということで、診察室を出たら即名前を呼ばれて清算できた。いいわー、テクノロジー