それはともかく、夜中、何か頬に刺さる感覚で目が覚める。また一番痛かった下奥歯にあたるところだ。ワックスのつけ方が甘かったらしい。せっかく治りかけていたのに。面倒なのでそのままI went back to sleep.朝、起き上がろうとした瞬間、ぱちんっとゴムが切れる衝撃。忙しいなあ、朝から。

ワックスとゴムの追加を郵送していただくようorthoへTEL.「ワックスはいくつお送りしましょうか」と聞いてくれたので、とりあえず2つお願いしておいた。買えば一つ300円くらいすると聞いていたのでありがたい。

ゴールドのブレースって、キンキラしすぎて変かな、とも思っていたが、この写真で見る限りではそうのけぞるほど成金な感じもしないな。しかし、見事に左右対称な口元。beautiful smileでございます。日本じゃ、「矯正中のメーク」といって、口元が突出しているのを目立ちにくくするよう薄めの口紅を塗ればいい、などとアドバイスしているサイトもあるが、歯並び整ったらこれだけ濃い口紅塗って注意をひきつけるのも手かも。って、最近はやらないだろう、こんな色。

これだけ矯正関係のサイトが世界中にあると、アンビリーバボーな悪夢のような話を見かける。社会性のない幼稚な「お医者様」(his highnessかい)によくいる、質問したらそんなこと知るか、と怒鳴られただとか、治療方針がころころ変わってお金ばっかりかかってわけわからなくなっている、とか、突然医者から「転職してソフトウェアエンジニアになることにしました。さよなら」と手紙がきたとか、全額前払いしてたのに途中でドロンされたとか。The latter two are in the States. クズ医者つかまないように気をつけないと。

私が今の矯正歯科に決めたのは、以前習い事をしていたところの先生がそこで矯正をし、あの先生はうまい、と言っていたから。彼女は元々他の医院で矯正をしていたらしいのだが、そこの先生が「これ以上のことは僕ではできないので、師匠のところへ行ってくれ」と言って紹介したらしい。本当は数件見て回るのが賢明なんだろうけど、初診のときも感じよかったし、認定医であることも知っていたし、結局ここに決めた。一般歯科も、兄弟かなにかしらないが、同じビルにある同じ名前の先生に数年診てもらってたというのもある。ずっと以前、クロスバイトのことで一般歯科の先生に「やっぱり矯正した方がいいんでしょうかね」と聞いたとき、衛生士の人に「上(矯正歯科)に聞いてみてあげて」と指示し、次の診療のときに矯正するとしたらどういう治療になるのか、というのを教えてもらったことがある(親切)。実際に歯を見て診断したわけではないので一般論だが、クロスバイトの部分だけ治すのならゴムを掛けて歯を起こす部分矯正で15万くらい、とそのときは言われた。まあ、全体の咬み合わせを見なければ治療とは言えないわけで、結局実際に診てもらって今のwiredな状態に至る。信頼してますから、先生。途中で転職しないでね(って、とんでもない話だなー)。

午後:
ブラケット1つが取れているではないか。夕方の予約を早速取る。やはりゴールドを埋めたところ。詰め物のところは取れやすいと聞いていたが、やっぱりね。