台所用品の整理をした。母にあげるもの、バザーに出せるもの、処分するもの、フィンランドへ持っていきたいものと分ける。鍋類などもう古くなっているので捨てる。
この片付け作業の大変なところは、ごみの日カレンダーを見ながら処分するものの整理をしなければならないところである。毎日何ゴミでも出せれば、もっと早く片付く。引っ越し直前に「しまった、不燃ごみの日を逃してしまった」ということにならないように、今から計画的に整理をせねばならぬ。これが結構ストレス。
以前住んでいたところは、ゴミ出し料金を月々別途払って、毎日どんな種類のゴミでも出せるようになっていた。決まったゴミの日に出すことに慣れていたので、最初は、「別に曜日が決まっていてもかまわないのに」と思ったが、住み始めてみると、いつでもゴミを出せるという自由が快適であることに気付いた。
しかし。
ゴミを出すのは、フタのついた大きな四角い網のゴミケースなのだが、燃えるゴミと燃えないゴミの仕切りがなかったのである。大家に、住人の出したいろんな種類のゴミがごちゃまぜになるのにいいのかと聞いたところ、「かまわんよ。分別もせんでええよ」とまで言ったのである。そんなわけないじゃん、と内心その無責任さに呆れたのだが、ある日、ゴミ収集トラックが来たときにちょうど出くわしたところ、彼らはゴミケースに入れてあった色々なゴミ袋を次々とトラックの中に放り投げていったのである。「ええ!分別して出しているのに、同じトラックに収集されるのか!」と衝撃であった。
広島市のゴミ収集じゃなかったから、なんでもありだったのか。謎。でも私は分別して出し続けたのであった。なんか嫌でね。

明日は燃えるゴミの日です。