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機内でみた映画。オスカーにノミネートされたものがあって、良いセレクションであった。
- アーティスト: Clint Mansell
- 出版社/メーカー: Sony Classics
- 発売日: 2010/11/30
- メディア: CD
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極々簡単にまとめれば、バレエ「白鳥の湖」の主演に選ばれたものの、黒鳥を踊りこなすための官能的な部分、計算高い部分、毒のある部分が足りず、苦悩するバレリーナの話。
intenseでパワフルでおもしろかったし、主演のNatalieの演技もバレエも良かった。でも、映画そのものはすばらしい名作とも感じず、IMDBで8.5というレビューも結構高めだなあと思った。私のレビューは、7くらい。
Natalieのライバル役のMilaが踊るところを見て、この人はNatalieと違って、バレエをやったことのある人じゃないなと思ったら、やっぱりそうだった。怪我までしながらがんばって訓練したらしいが、やはり美しく踊るというのは、ちょっとやったくらいじゃ無理なのだなあ。踊りのことなど何も知らない私でさえ、彼女の動きは素人だと思ったもの。
The King's Speech: How One Man Saved the British Monarchy
- 作者: Mark Logue
- 出版社/メーカー: Quercus Books
- 発売日: 2010/11
- メディア: ペーパーバック
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Conviction(IMDbへのリンク)
殺人罪で有罪となった弟の無実を信じ、自ら弁護士になって弟を助けようとがんばった女性の話。これが実話だっつーんだからあなた。高校中退だったのでまず高校卒業資格を取り、そして大学に入って教育学で修士を取り、その後ロースクールに入って弁護士になったという人。おまけにシングルマザーで、ウエイトレスのバイトをしながらの学生生活。信じられないエネルギーとdeterminationである。やる気になればなんでもできるという見本みたいな人だ。
証人としてちょい役で出てくるジュリエットルイスを久しぶりに見た。前歯かけたtrailer trashを頭の悪そうなしゃべり方でうまく演じていた。やっぱり好きだわ、あのだらしない感じが。