感涙。今回は蓋を平たくしてくれて、下の歯はまったく当たらず、気にせずガムも噛める。I先生、グッジョブである。

今日は、二回目の細菌検査用にサンプルを取った。その結果、無菌であれば最終的に薬を入れて穴を封印。もしまだ細菌がいるようであっても、触りすぎると痛みが取れないということもあるので、仮の薬を入れて仮封印をして3ヶ月ほど様子を見ようということになった。今後の治療について、教授先生たちと話し合いをしたと推測。
七夕のお願い事は、「無菌プリーズ」も追加させてくれ。

毎回、ラバーダムを取り付けるのにI先生は苦労する。小さいゴムで歯にひっかっけるのだが、今日は手がすべったのかなんかしらんが、取り付けている最中にそのゴムがパチーンッと唇に当たって痛かった。治療の中で一番痛かったかもしれない。
その後、いつもどおりI先生がクリーニングをしていたのだが、突然男の先生が「ちょっと見せてくださいね」と登場。先輩医師のようだ。彼は動きの思い切りがよい。ささっとリーマーを歯に入れて、くるくるくるっと中を掃除する動作が速い。経験豊富という感じである。この先生は、私がちょっとでも眉間にしわを寄せると、「痛い?ごめんなさいね」とすかさず言う。「大丈夫?」ともよく聞く。I先生に「これじゃ下の歯に当たるよ」と蓋の厚みのことを言っていたようだ。他にも色々アドバイスをしていた。まさに教育病院だ。がんばれ、I先生。

今日は1時間半以上もかけて、270円也。保険制度、これでいいのか。