あつー。30.2度だってよ、昼間。湿度が低いし、朝夕の風は気持ちいいものとはいえ、この日差しはかなわん。

フィンランドでは、4人に1人だったかが、冬の暗さと長さで精神的に影響を受けるらしい。やっぱりああいう気候だと、底抜けに明るい国民性っていうのは作られにくいだろうな。10月から1月くらいまでは暗いし、11月なんてフィンランド語で"death month"(木々の葉っぱも落ちて、自然が死んだような状態だからなんだと)っていうくらいだが、2月になると日が長くなって、雪に反射する太陽の光でかなり明るいと思った。この頃から、「もうすぐ春だわっ」という感じで、少しずつ皆さん暗さが減っていく印象である。

母方の亡くなった祖母はきもったま母さんで、ポジティブで明るい人だった。そういえば、ハワイ生まれの台湾育ち。トロピカルな出身らしい性格だった。そりゃ、南国にも暗い性格の人はいるだろうけどさ。