世界のマリービスケット比較研究:フィンランドvs日本編

マリーに限らず、日本のお菓子はパッケージが立派である。常々資源の無駄だと思っている。昔は、森永のマリーも個別パッケージではなかった。ビスケットが割れないよう、corrugatedの紙が内側に敷かれた細長いパッケージだった。やっぱり湿気が高いから個別パッケージの需要があるのだろうか。ゴミが出るだけな感じ。
逆に、フィンランドのマリーのパッケージは、「こんなにflimsyじゃなくても」と思うくらい簡単である。ただ薄い紙に入っているだけ。割れないような配慮はゼロ。一度開けると、クッキージャーかなにかに入れ替えるしかない。だが、乾燥しているので、そのまま放置していても結構平気である。乾燥しているって素晴らしい。
左:フィンランド 右:日本
 日本の方が厚みがある。
食べた感じも日本の方が硬い。甘さも日本の方が強い感じ。
ほろっと割れる。
しっかり。
日本のマリーには牛乳が入っている。パッケージにも絵があるくらいだ。フィンランドは牛乳無し。Wikiの説明だと、牛乳はレシピに入っていないので、森永のマリーは厳密にはマリーじゃないのでは。これをメールで問い合わせるまで行けば、マリー研究の上級者。私は違う。
個人的には、フィンランドのマリーの方が軽い感じで好きだった。
なにやってんだか。