昨日は、夕方からドンドコドンドコとベースやドラムの音が遠くから聞こえてきて、近所の人がステレオをblastしているのかと思っていた。平日だし、そんな感じの人は住んでいない所なのになあと思っていた。夜8時になっても、9時になっても音が止まない。で、思い出した。昨夜は、フィンランド初のマドンナのコンサートだった。外でやるらしいから、聞こえるかも、とPが言っていた。
薄暗くなった夜10時頃、ゴミを捨てに出たついでに海岸沿いを少し歩いた(日が落ちないと外に出ない女)。大音量でドンドコが聞こえた。マドンナの歌声も聞こえたので、これは「私は彼女の生の歌声を聴いた」と言えるのか。
夜11時過ぎには、もっと大盛り上がりで音量があがった感じであった。ドコドコドコドコ頭に響く。イブプロフェン摂取。一体何時まであるのだろうと、ベッドで本を読みながら思った。この間、TBSが夜10時45分に花火を5分間打ち上げて、近所の住民から苦情を受け、謝罪していたニュースを思い出した。夜12時まで住宅街まで鳴り響く野外コンサートなんかしたら、日本じゃ断罪されそうだ。
11時45分に一度静かになったので、終わったのかなと思ったら、再度ドンドコ。だが音量が下がった感じだった。12時過ぎまで聞こえていた。あれだけ何時間も続けてドンドコを聞くと、静かになったあとも聞こえる感じがした。
昨夜のコンサートに関する、フィンランド語の新聞記事のグーグル和訳。よくわからん和訳であるが、とりあえず、盛り上がったようである。なんか、国をあげての大イベントって感じ。