履き慣れないサンダルで作った靴擦れであるが、小指の水ぶくれの部分に絆創膏を貼らずに放置して寝たら、鋭い痛みで目が覚めた。「あ、擦って破ってしまったのか」と絆創膏を貼らなかったことを深く後悔し、痛みと戦いながら眠れぬ夜を過ごした。頭ぼー。小指痛し。歩くのも難しい。人魚姫気分は高まる。
早朝からサーキットへ練習に行ったPを送り出し、絆創膏を貼るべ、と戸棚を開けたが無い。使い切ったんなら、買い足せよなっと眉間に皺が寄る。この足で徒歩10分のスーパーまで行く自信無し。ここまでひどい靴擦れは経験無い。
室内履きも履けないほど痛いのだが、少しでも保護を、とソックスを履こうにも、これがまた少しでも当たると痛いので一苦労であった。伸びのよいソックスを選び、履き口を思いっきり広げて足をそーっと入れた。それでも小指にはどうしても当たってしまうので痛かった。
午後になり、ずきんずきんも治まってきたところだったが、さっき食卓の椅子を引いたとき、椅子の足を小指に当ててしまった。涙。馬鹿。今日は出かけるのは無理そうだ。さよなら、フィンランド史講座。