メガネのツルが当たって耳の後ろが痒くなる問題。金属アレルギーが原因ならば、ツルをセルタイプのものに変更しようかと考えていたこともあったが、黒か茶色のチョイスしかなく、他の色だと着色にさらにお金がかかるということでやめた。
で、ずっと古いメガネを使っていたのだが、見えにくい。そこで、気になっていたツル無しメガネ(左のFit-mini)を見にメガネ21へ行ってきた。現物を見ると、「ちっちゃい!」と思わず言ってしまったほど、華奢であった。やはり鼻だけで支えるのでコンパクトにしているらしい。鼻パッドにヌーブラと同じ素材(シリコン)のパッドをさらにつけて使用するそうだ。使い続けると粘着力が弱まるので、1ヶ月に1度くらい取り替えが必要らしい(800円)。店員さんが言うには、女性の場合、パッドが当たる部分だけファンデーションはつけないなどの工夫がいるとか。うーん、正直面倒。
耳にかけない、みじかーいツルのメガネも見せてくれた。こめかみで支えるタイプ。可愛いし、耳はかゆくならないのは確かだが、慣れないからかこめかみに違和感。このタイプにしてもツル無しにしても、日常何をしているときにでもかけておけるメガネではない。やはり、ある程度おとなしくしているとき専用となる。
ならばもう普通のメガネで、ツルが全部プラスチックで覆われたタイプにしようと決めた。Fit-Slimのシリーズである。驚いたのが、選択肢の多さである。ツルの色、プラスチック部分の長さ、ツルにつけるビーズの有無、有りなら色・種類、レンズの形、フレームの有無、有りなら色の着いた線をいれるか、いれるならフレームのどの部分にするのか、一色か、多色使いか、などなど選ばねばいけないものがたくさんあるのである。優柔不断な人だと大変だと思う。サンプルとして置いてあるメガネどおりにするのならともかく、自分でデザインするとなると、実際にかけるとどうなるかが出来上がりまでわからないのが不安といえば不安である。コンピューターで見られるようにしてくれればいいのにと思った。
さんざん迷った結果、今までかけたことのない色にしようと、白のツルを選択。ふほほほほ、パールホワイトである。フレームレスのレンズの上側には白のラインを入れ、下側は銀色のラメでラインを入れる。ふほほほほほ。派手に聞こえるが、ラインはごく細いものなので、ラメなど近くで見なければわからない。
サンプルのメガネのレンズだと私の顔にはちょっと大きすぎるだろうということで、一回り小さいものに決定。このように、鼻の幅とか、目の位置とか、それぞれの顔に合わせたオーダーシステムなのである。
度数は、右目の乱視用を1段階上げてもらった。これで駅などのサインも今よりは見えやすくなるはず。
出来上がりは来週月曜日。楽しみだけど、ちと心配。ふほほほほ。