昨日は、フィンランドでは初というチョコレートフェスティバルに行ってきた。いや、もうえらい混雑であった。まず会場が小さい。初めてだからわからなかったのだろうが、もうちょっと広くて明るい会場はなかったのか。満員電車の中のような混雑の中を歩くのも大変であったが、なんといってもサンプルのチョコレートを貪欲に取ろうと必死な人もいるので、ぶつかろうがなんだろうがおかまいなしで、フィンランドで初めて人混みに疲れた。
で、チョコレートであるが、フランス、ベルギー、スイスなどのチョコレートメーカー各社が出品していた。どこのサンプルもおいしかったが、買うまでにはいたらず。値段が表示されていないものも多く、後ろの人に押されながらいちいち値段を聞いて財布を出したりする気にならなかった。
会場にはちゃんと冷水も用意されていて、試食後口の中をさっぱりするにはありがたかった。私達はその場で食べながら各ブースを周ったが、中にはビニール袋にがばがば入れているたくましいおばさんもいた。Not exactly a pretty sight.
チョコレートというのは少量食べるのがおいしいと思うし、少なくとも私は一度にたくさん食べられないので、すぐにおなかが一杯になってしまった。10ユーロの入場料に見合う内容だったかと聞かれれば、どうかなあと首をかしげてしまうところだが、まあ私はこんな催し物に行ったのは初めてだったのでよくわからない。来年は遠慮する。