眼鏡を新調した。やはり度が進んでいて、一段階強いのにしてもらった。両目で0.5ということらしんで、そう悪いってわけでもないのだが、これ以上悪くならないようにしなければ。

口喧しげな女度、5割アップ。
作った日、店員が「レンズはオーダーになるのでちょっとお時間をいただくことになるんですが」と申し訳なさそうに言う。「どれくらいですか」と聞くと、「3日ほど・・・」とな。笑った。Pがフィンランドで眼鏡作ったときは、4、5週間って言われたからね(でも実際は2週間くらいでできていた)。大体、同じ店で3年前に作った眼鏡は1週間かかったと記憶しているが、最近は3日でも遅いのか。
3日後に取りにいったとき、別の店員が対応したのだが、調子だけいい男であった。「あ、今回、オドスウを一段階上げさせていただいております」オドスウって何、と0.01秒考えたわよ。オをつければ丁寧語になるというものではあるまい。この彼がフレームを調整してくれるわけだが、1mmの差がかけ心地を大きく左右する繊細な作業には向いていない人であった。その作業の雑さに納得してはいなかったのだが、かけ具合というのは、よっぽどのあっていないときは別として、すぐに良し悪しがわかるものでもない。しばらくかけてみて様子を見ようと、その日は帰った。
案の定、耳の後ろが痛いし、前から見ても微妙に曲がっており、右側の鼻パッドだけ強くあたり、赤くなる。だめじゃん。次の日、早速店に戻り、オーダーしたときに丁寧に対応してくれた人を見つけて直してもらった。彼は調整しながら、「曲がってたんで、難しかったでしょう」と言う。見事にぴったり合うようにしてくれた。名前を覚えたので、今度からこの人にしてもらおう。