Pがレースカーをピックアップしに行くというのに同行(いやいや)。その車のオーナーの息子も趣味でレースをするらしいのだが、腕には「速」と刺青が掘ってあった。まあいいけど。
以前も書いたが、レースを趣味にするというのはほんっとうにsooooo much workで私のようなダラダラしていたいインドアな人間から見ると「なんでそこまでしてまで」と思ってしまう。レースカーをピックアップしに行く、と聞くと簡単そうにも聞こえるが、まずトレーラーを置いているところまで車で30分かけて出かけ、そのトレーラーを車の後ろにひっかけて牽引できるようにし、それから45分かけてレースカーが置いてあるところまで出かける。で、そこでまた1時間くらいかけてレースカーをトレーラーに載せて固定する作業を行う。そして50分かけて帰宅し、30分かけてトレーラーごとガレージの中に入れる作業をするわけである。やれやれ。
当然ながら車は重い。案の定、Pは腰がちょっと痛いと言い出した。こういうときに日本から持ってきた薬が役立つのである。臀部を捻挫したときに医者にもらった湿布を持ってきていたのだ。Pはこういうものを使うのは初めてらしく、貼ってやるとき「いーっ、it's cold!」と騒いでいた。筋肉痛や関節炎用の湿布は日本じゃごくごく普通に薬局で手に入るもんなあ。こっちではチューブに入った薬はテレビコマーシャルで見たことがある。
で、P達が作業をしている間、私は暇で仕方なかったので、携帯のカメラでそこらへんの写真を撮った。古い携帯なんでresolutionしょぼすぎなんだが。
 きらきらした虫がいた。
 タンポポなんて久々に見た。

 白樺を初めて間近で観察。こんなんがぶらさがってるのね。花?
 
街灯の右側にうっすら見てるのが虹。やっぱり携帯のカメラではうまく撮れなかった。


で、湿布を貼ったPはスウェーデンへ出張。今回の滞在中は、やたらと出張が多いなあ。