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本当にこんな馬鹿な女たちがいるのか（ウェブ魚拓）。人の年収を聞くってどこまで下品なのだ。ま、ソースは週刊誌の記事なんで、話半分に聞いておくことにしても、こんなくだらない競争心、劣等感、優越感を持って他と自分を比べて生きていくとは、なんというむなしい人生。
で、知り合いの主婦を思い出して、ああなるほど、と腑に落ちた。彼女達の持ち物のブランドや住むところへのこだわり、学校のネームバリュー、娘の小学校お受験の必死さは、こういう世界に住んでいるからなのかもしれない。
中でも、以前ある主婦が口にした、私にとっては意味不明の発言を思い出し、記事にあるような、住居に関する競争心（あるいは劣等感）を持って生きているのであれば説明がつくなと納得した。彼女は、自分の姪がドイツ人の友達とドイツへ2週間滞在するという話をしていたのだが、「2週間も他人を家に泊めるって信じられない。なんで人を招待したがるの？やっぱり見栄？」と言ったのだ。「はあ？」と私はアホウのように口を開けたまま彼女の顔を見てしまった。見栄で人を自宅に招待するという発想自体があまりに予想外で、おまけに「やっぱり」なんて言ってるし、本当に「はあ？」以外言えなかった。人を招待する人たちは、すごい豪邸に住んでいると思ってんのかね。だとしたら、私が自分のせまいアパートでお茶でもどうよ、と招待したときも、自慢したくて招待したと思われていたんだろうか。ばっかみたい。