今回の帰国便で、またスーツケースの角が裂けていた。この間の帰国便では、別の角にdentができていたのだが、修理を申し込むのも面倒で放っておいた。でも、tearは危ない。去年の傷ほどではないが、直してもらうことにした。
今回は手順もわかっているので、すぐにインフォメーションに行き、フィンランド航空の人を呼んでもらう。去年のお姉さんとは違い、最初から最後まで一言の謝罪の言葉もない、調子のいいおじさんであった。以前直していただいたことがある、と言うと、「傷だらけ?わははは」と笑うオヤジ。I fail to see the humor, asshole. この人、手際良く書類を記入するふりをするのだが、Eチケットの番号も途中でどこまで書いたかわからなくなるようで、何度も何度も手を止めては指でなぞって確認し、別の記入事項を書き間違いてはクロスアウトしてまた書き直し、と見ていてなんだか気の毒であった。もらったコピーを後で見たら、あたしの苗字を最後まで書いてないし(ローマ字記入で、最後の母音がなし。SUZUKIならSUZUK)。まあ、重大なミスじゃないだろうけど。
自分で剥いだbaggage claimのシールの剥離紙が床に落ちているのが絶対に見えているはずなのに拾うことはせず、「じゃ、早めにフリーダイヤルに電話してください」と、スタスタと去っていった。あたしが拾って捨てた。
今回は直してもらうことにしたが、スーツケースの買い替えを考えなければいけないかもなとも思っている。やられるのはいつも角っこ。車輪は4つともintactだし、軽めのスーツケースだし、結構気に入ってるんだが。通販生活で見たタイタンゼノンのやつが頑丈そうだが、どうだろうか。人気らしいね。