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Naked teeth!
ということで、今日は装置を外して、歯の裏側にボンディングワイヤーと彼らの呼ぶ針金をつけた。これがリテイナー。なのでまあ、technically my teeth are not completely naked. 取り外し不可。歯の表側からは見えないので、審美的にはナイス。ただ、取れることがあるらしいので（特に装着後最初の1ヶ月間は）、そうなった場合、即つけ直してもらわないと、歯が動いてしまう可能性有り。取り外し可能なものは、患者が面倒・鬱陶しがって装着を怠り、結局また歯がずれるというケースがあるため、うちのクリニックではこのワイヤータイプにして、有無を言わさず固定しているらしい。ただ、「遠くに行かれるんであれば、取り外せるものに作り直します」とのこと。すぐ治しにこれないからね。ま、引っ越せばね、将来。フィンランドに数週間行くことがあるから、その間に取れたら困るなあとも思うんだが、この「前から見たら装置が何も見えない」という状態をちょっとI wanted to enjoyっていう面もある。というか、リテーナーは今日準備するのかと思っていたら、この間取った歯のモールドに既にボンディングワイヤーがつけてあって、今日は実際に歯にあわせる微調整のみ、という状況だったのだ。別のタイプのリテーナーが欲しけりゃ、もっと前に伝えておくべきだったようだ。まあ、作り直してもらえるってことなので、これは後で心配することにしよう。
前回の調整後、下の前歯が重なっていたので、今日は装置を外せないかもと思いつつ行ったが、ほかの歯の装置を外したり、リテーナーをつける作業をしている間にも歯は結構動くということで、前歯にだけアーチワイヤーをつけて思いっきり結紮し、ずれた歯を動かすという手法を取った（痛うございました）。今日の担当は久々のプーで、彼女、ほかの衛生士に比べて、結紮の勢いが結構強い（ような気がする）ので、「あががっ」と声が出たわ。「ごめんなさいねー」と言いつつも、「もう1本ワイヤーかけますね」とまたグギギーと締め上げていた。容赦ないね。でも、本当にほかの作業をしている間にまっすぐ並んでしまいましたわ。本当を言えば、もう1ヶ月動的治療を続けて、そのずれた歯にトルクをかけて（whatever that means)もっと完璧に調整もできたらしいが、先生に「どうする？」と聞かれ、もういいっす、という心境になったのよね。先生も、「顎が出来上がってからの矯正だから、すべて完璧ってわけにはいかんのよね」と言うし、私も完璧を期待してはいないし、今の状態で歯に問題がないということなら、もうこれで十分だわと思ったわけ。
リテーナーが舌にあたって難しいかな、と思ったが、そう気にならない。これ、フロスができないわけなんだが、これ用のフロスもあることにはあるらしい。だが、プーが言うには、私の歯はフロスよりも歯ブラシで磨いた方がいいらしい。ブラシだけでもちゃんと歯間に通るので、それで上下動かして磨いたほうが良いという。がんばらねば。ハミガキのしやすさとしては、取り外しタイプの方が楽だろうね。
リテーナーをつける作業は先生がやってくれるのかと思いきや、すべてプーであった。非常にefficientで、もう何度もやり慣れている、という感じであった。上手につけてくれたのだが、さっき食事をしたとき、なんだか左下の1番が左上の1番のワイヤーに当たっているような感じがした。今まだ動かした歯が敏感だし、どの歯がどうなっているという判断がしにくいので、落ち着くまで様子見。今後は、一ヵ月後にまたcheckupに行き、矯正を始める前にした検査と同じことをするらしい（ガムを噛んで顎の動きを見たり、朗読するときの口の動きを診たり）。その後は３、４ヶ月に一回の観察。

ブラケットを装着して動的治療を開始したのが2004年の7月だから、2年7ヶ月か。初めは3年半かかるって言われてたから、早い。抜歯を開始後1年で決めたので、その分遅くなったけど。

本日、4,725 yen.
Cumulative total: 668,067 yen

来月、3回目の基本料をpay upする。21万円。くー。当初、大体100万って言われていたが、まあ、これからの観察料も考えれば、ざっと見てそれくらいになるかしらね。

帰りに一般歯科に寄って、検診の予約を来月入れた。上の前歯の間の古いプラスチックの詰め物が着色してなんだか穴が開いたようになっているので、これをぜひとも治してもらいたい。ブラケットを外したら、下の歯の金・銀の詰め物(パールはないって、つまらんことを）をエステニアに変えてもらおうと思っていたが、裏にワイヤーがついた状態ではそう簡単にはできないことに気付いた。まあ、これはあくまで見た目の話なので、しばらくﾄﾞ貧乏になるし、後回しにしよう。