例えば、「もしもし」と最近の若者が言うとき、「もしぇもしぇー」と「し」と「せ」の間のような音を出しているのをよく耳にする。
この間、テレビをつけたら北大路きんやと木むら択やがからんでいるシーンが映り、1分ほど見てみたのだが、木むらの台詞にこの今風の曖昧な発音が多く、60年代とされる舞台設定から浮きまくり、北大路のびしっとした演技と不釣合いであった。彼はああいうドラマじゃなくて、バラエティで「やばい」だとかを連発しているのが似合っていると思うけどねー。