飛行機の中で見た映画。明日の記憶 明日の記憶 [DVD]
49歳で若年性アルツハイマーになったworkaholicのad agentとその妻との話。前半はぼろぼろ泣いた。中盤から、ときどき「あー、くさいっ」としらけてしまうわざとらしいシーンと芝居があって、徐々に引いた。例えば(ネタばれというほどじゃないが、見てない人の中には知りたくない人もいるだろうから、白文字で書く)、謙さんが会社を退職する日、会社から一人出て行くところに後ろから部下が数人、「部長!」とかなんとか声をかけながら花束を持って走りよってくるシーン。謙さんに体育の教師の格好、部下に学生服着させれば、学園ドラマになると思った
アルツハイマーの人が家族にいるとこういう大変なことがあるのか、本人もこんなに苦しいのか、などという参考にはなるし、悪い映画ではない。見てよかったと思う。だがなんだろうね、main characters以外の人たちの芝居が下手ってことなのか。