そして今日も私はブラウニーを焼く。仕事か。

市販の板チョコを使ったお手軽レシピを見つけたので試してみた。M永のビターチョコレートを1枚をバターと一緒に電子レンジで溶かし、卵、さらに砂糖、純ココア、薄力粉をぶちこんで混ぜて焼いた。ネットのどこかで、しっとり仕上げるには、オーブンから出したらすぐに何かで覆うのだ、と書いてあるのを読んだので、ケーキクーラー(っつーのか、網)にのせてボウルをかぶせた。少しくらいは風が通ったほうがいいのかなと思って、網にのせたんだが、必要なかったのかな。そこらへんはよくわからないが、結果、ザ・しっとりえすとbrownies I've ever bakedとなった。
味は、私にはちょっと甘かった。追加分の砂糖は減らすか、いらないくらいかもしれない。市販の味がしないこともない。でもまあ、おいしいことはおいしい。

で、さらにココアだけを使ったレシピでも作ってみた。砂糖が140gと結構多く、実際、出来上がりはやっぱり私には甘い。メリケンは喜びそうな甘さかもしれない。これも焼きあがった直後にボウルをかぶせたので、しっとりふわふわ。

チョコレートを使ったレシピより好きかも。今度は(ってまた焼こうとしている)、砂糖を少なくしてトライしてみよう。

でも、両方とも「人にあげてもいいかな」と思うようなできあがりだった。本当は、どちらのレシピにも、くるみだのレーズンだの、他のingredientsも書いてあったのだが、そういう硬いものや細かいものは、今の私の歯にはつらいので入れなかった。

ああ、しかし、作るたびにspatulaについたdoughをなめたりしていたので、今日はちょっとI'm chocolated out (if there is such an expression...).

作ったブラウニーの半分以上は冷凍した。にんじんケーキ類を冷凍しても大丈夫だったので、これも平気だろうと思って。一応検索して調べてみようかなと思ったら、「30年前に焼いて冷凍しておいたブラウニーを食べても大丈夫だろうか」という質問をしている人がいて驚愕した。思い出の品っていうんだが、いくらなんでもそりゃないだろう。アメリカの人のようである。30年間、同じ冷蔵庫をずっと使ってるってことも素晴らしい。