昨夜は、フィンランドの友達Pに送る写真を探すのに苦労した。写真を撮られるのが好きではないので、とにかく最近のものが無い。10年くらい前なら割とあるのだが、26歳の自分の写真を送って「先週撮ったものよん」と嘘をつくほど厚顔ではない。そういえば、と思い、アルバムではなく引き出しをひっくり返してみたら、去年の4月に従妹がデジカメで撮ってくれたものが出てきた。髪型は違うが、これでいいわい、とスキャンしてみるが、スキャナーが古くてボロいからかきれいに取り込めない。仕方ないので、デジカメでその写真を撮る、という苦しいことをして送った。デジカメ持ってるんなら、今その場で自分の顔を撮りゃいいじゃん、ということもあるわけだが、どうも化粧をしなおす気にもなれず、あるもので済ませた。もう1枚、4年前に撮ったパスポートの写真が出てきたが、これではあまりに愛想が無いので送るのは思いとどまった。4年前でも結構若い感じがする。ちょっと驚いた。

ついでにPが18歳のときに撮った写真も添付した。可愛い笑顔の坊やである。若かったわー。やっぱり、写真っていいなあ。撮られるのが嫌いなどとあまり言わず、記録として残すことも必要ね、と思った(「思い出」と言わないこの無味乾燥さ)。