おもしろいサイトを見つけた。歯科医や衛生士の意見があるのが良い。結局、患者、歯医者、歯科衛生士、歯科助手、皆さん色々言いたいことがあるのよね。
私は広島生活11年の間で、今のT歯科に落ち着くまでに、一般歯科は5回変わっている。長引く治療をしたことはないので、治療途中で勝手に立て続けに転院して無意味なドクターショッピングをしているわけではなく、ただ単に「まともな」歯医者と医療環境を求めた結果ね。
1.K歯科のunbelievably rude受付の女にきれる。検診の予約を入れていたら、インフルエンザで医者だか衛生士だかが休んでいるのでキャンセルさせてくれと電話があった。だが、rescheduleした1週間後には私がインフルエンザになってしまい、キャンセルの電話をしたら「続けてキャンセルされてますけど、予定がわかってから予約とってくださいね!」と言われた。高熱で朦朧としていて何も言い返せないうちに電話切られた。医者には別に問題なくて、上の親知らずを抜いてもらったときも上手で良かったんだが、こんな女の態度を我慢して診てもらおうと思うほどの名医でもなかった。歯医者さん、受付の態度も患者「様」確保には重要でっせ。
2.当時近所で、夜遅くまで開いていたので行ってみたH歯科。医者がゴム手袋しない(絶叫)。素手で口内をぐりぐり触られて気持ち悪かったので行くのをやめた。
3.知り合いが通院しているというので検診に行ってみたH歯科。患者もたくさんいたし、かなり繁盛していた。だが、パーティションで区切った隣の診療台にいる医者に向かって大声で、今晩飲みに行く話をし始める医者に驚愕。うるさいっ、人の耳のそばで大声だすな。態度も実に横柄。他にも言いたいことはたくさんあるが、とにかくあとにも先にもこんな下品な医者はいなかった。
4.ハイソな界隈にあるK歯科。上品なインテリア。感じのいい受付と衛生士。医者もジェントルマン。だが、歯石を取る作業は痛いので4回に分けて行うという(私は歯石がたまりにくく、その上最低でも1年に1度はクリーニングしているというのに)。クリーニングだけで4回も通うとは時間がかかってしょうがない。おまけに衛生士の腕がなんだかなあ、で、ぐいぐい口を引っ張られて口角が切れ、その後数ヶ月は食事も不便だった(口を開けるとすぐ裂けるようになってしまった)。行って苦情を言えばよかったんだろうが、もう面倒で、口内1/4クリーニングしてもらっただけでギブアップ。
5.前に書いた、ブリーチしてもらったR歯科。ブリーチをするまでは、クリーニングと虫歯治療に何回か通って、not completely happyではありながらも転院するほどではなかったのだが、ブリーチのときの態度で懲りた。
で、やっと今のT歯科に落ち着いた。まず、担当衛生士のAさんが良かった。丁寧で説明もきちんとしてくれる。担当医も院長と決まっていて、R歯科のように毎回医者が違うということがない。まあ、院長のものの言い方にあらっと思ったことが無いと言えば嘘になるのだが、腹が立つというほどのものでもない。親切な先生だと思う。ただねー、一応ここでいいとは思ってはいるけれど、それでもアメリカにいるときの歯医者のほうが良かったなあ、と思うのよね。医者の説明の量がまず違うし、衛生面が患者にもわかるように徹底してたし。とりあえず今の歯医者は矯正歯科との連携も便利だし(同じビル内)、矯正終了まではここにしとくか、と思ってるけどさ。